2026/08/09 大峰 四ノ川(シノゴウ)上流部
昨年は天候不良も重なり、行けなかった大峰。
今回は久しぶりの沢登りで、四ノ川上流部へ。
前夜に大阪を出発し、吉野の来来飯店という中華屋に行く。
値段は観光地価格で高かったがとにかくどれもボリューミー。
名物のニラ玉定食を食べたがかなりの量で50半ばのおじさんにはきつい。
道の駅「おくとろ」で仮眠。だいぶ遠かった。
周りに光が少なくて星が綺麗な道の駅だった。
今度は筏下りなど観光で家族サービスで来たいと思えるような道の駅。
翌日帰りに来た時は筏下りのお客様でごった返していた。
早朝、道の駅を南下してしばらくしてから四ノ川橋から林道へ入る。
林道終点近くまで車で入る予定が、途中で道が崩れていて断念。
小さな車なら行けなくもないかもしれないが、やめておいた。
夜中に林道を走ったら気づかずに転落してしまいそうだ。
落石などで車が動けなくなることも考え、2kmほど手前に駐車。
暑い中、約30分歩いて林道終点へ。
林道の終点のお地蔵さまの横から入渓ポイントまでは、急な斜面。
足元も不安定で、沢に降りるだけでもなかなか気が抜けない。
ようやく入渓すると、明るい沢に冷たい水。
台風が迫り天候悪化も心配されたが、水と岩と緑に囲まれて、久しぶりの大峰の沢を満喫。
目指すは「四ノ川大滝」。遡行自体はそれほど難しいところはなく小瀧を越えたり巻き道もそれほど苦労はしない。
ゴルジュ地形だが埋没してしまっているようだ。。
6、7mの滝。水量は少なかった。
途中に現れた「貴婦人の滝」は約20m。
赤みを帯びた岩肌に、太陽の光と沢の水が映える。
赤い岩、水の青、木々の緑。
そのコントラストがとても美しい滝でした。
ただし以前の遡行をネットで見た写真と比べると、淵はかなり埋まっている。
沢全体を通しても淵が埋まり、水量も少なくなった印象を持った。
貴婦人の滝からの巻き道がなかなか見つからず、ルートを探しているうちに大回りしてしまい気づいたら貴婦人の滝ははるか下に見えるようになってしまった。
降りるのも大変で何度か懸垂下降を交えながら、ようやく沢へ戻る。
パートナー側の今後の時間との兼ね合いもあり、今回は四ノ川大滝を断念した。
帰りに先行していたベテラン2人組から話を聞くと、足跡を追うと右へ右へ誘導されるが、ガレ場を登り、滝口と同じ高さまで上がってルンゼを越えていくとのこと。この辺りで貴婦人の滝の方に方向転換をしないといけなかったかもしれない。
「上流部が美しい。ここまで来たなら、そこまで行かないともったいない」
とのこと。
今回は届かなかったが、次回はしっかりルートを確認してリベンジしたい。
帰りは無事に入渓口まで戻ったものの、そこから林道へ上がる道でも同じような景色に惑わされ、今度は上へ上へ。
気がつけば、お地蔵さまより上まで登ってしまい、最後は懸垂下降で戻ることに。
今回の山行は、ルーファイの難しさを改めて実感。
懸垂下降やビレイにも時間がかかり、反省点の多い沢登りとなりました。
行けなかった大滝は、次回の宿題。
ネット情報でデート沢などと記述されている。
沢自体はそうかもしれないが、アプローチ、デブローチを考えると決してデート沢ではないなと思う。
ネットの情報は信じてはいけないなと改めて思った。
それにしても久しぶりの大峰。
楽しさと同時に、沢登りの難しさもしっかり味わった一日だった。
一に池郷、二に前鬼、三に白川又、四に四ノ川、五に立合と呼ばれているらしい。
まだまだいけてないところが多いな。ぜひ行ってみたい。
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