2025.7.20(土)飛騨 木地屋渓谷 荒城川
飛騨 木地屋渓谷 荒城川に沢登り
参加者 会長 AF HI EN 会外 TH
先週の雨で水量は多い
5:40 木地屋大橋
8:58 二股
9:40 右俣途中まで
10:05 二股
12:18 木地屋大橋
前日夜に到着
近くの駐車場で仮眠
大峰と比べると北だからか少し寒い
満天の星空を見ながら睡眠
しかし蚊取り線香が消えてからは蚊のブーンと言う音にも悩まされる
仲間が顔に十数箇所噛まれた
ネットやツェルトなどで顔を守ることが大事
クマが出るかとヒヤヒヤしたが遠くに鹿の鳴き声が聞こえただけだった
朝露にしっとり濡れてしまいひんやりした朝の空気の中、沢装備を身にまとい、 6時前には奥美濃・荒城川へダム湖附近の木地屋大橋付近から入渓
踏み出した一歩からうつくしいナメ
最初は静かな流れ。
澄んだ流れのナメ天国
ナメ床の上を歩くと、足裏に伝わる水の冷たさと滑らかな感触が心地よい。
小滝が連続する中盤ではボルダリングを楽しむかの様にのぼる。
2~3mほどの滝は、フリクションとスタンスを丁寧に探りながら直登。
滝上では仲間が笑顔で迎えてくれて、自然と会話も弾む。
水線を登るすがすがしさと達成感がたまらない。
詰めに近づくにつれ、沢は次第にゴーロの多い平凡な表情を見せてもう終わりかと少し寂しくなる
しかし最後にふたたび穏やかになり、空と水と滑床の織りなす幻想的な源流の景色に。
特に出渓近くの小屋のある二股付近のナメは大きく素晴らしい
そこから先は右俣を30分ほど遡行
二股までの開放感のある空はなかったが手付かずの原生林の中にクルマでも走れそうなくらいに平らなすばらしいナメが美しかった。
その後は二股までナメを再び戻りカマに向かってジャンブしたりソーメンを食べて各々休息
全身びしょ濡れだったが飛騨の美しい渓相に感動した山行となった。
コメント
コメントを投稿